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HULFTでWindows→Linuxで検証のため取り合えず疎通させたい時の最低限の設定

※IT系の記事は当方環境での実施内容となるため実施する場合は自己責任でお願いいたします。

事前に双方のファイアウォールでHULFTの通信が弾かれる設定になっていないか(HULFTのポート30000/31000が開いているか)確認

検証機とかでセキュリティ的に問題なく、個別に開けるのが面倒ならファイアウォールを無効にしておくと楽かも。

ホスト構成

・Windowsホスト名:Winhost IP:192.168.0.2
・Linuxホスト名:Linhost IP:192.168.0.3

両方ともHULFTのインストールはできているものとします。

Windows側の設定

hostsファイル設定

hostsファイルに

192.168.0.3 Linhost

を記述(hostsは大文字小文字の区別がないがHULFTの詳細ホストは区別があるので合わせておくと分かりやすい)

HULFTの詳細ホスト情報設定

HULFTの詳細ホスト情報に

ホスト名:Linhost(大文字小文字もそのまま)
ホスト種:UNIX
転送コードセット:UTF-8

転送グループの設定

転送グループ「Linhost」を登録し、「Linhost(大文字小文字もそのまま)」をメンバーとして追加

配信IDを作成

配信IDを作成

ファイルID:SAMPLE01
ファイル名:配信するファイルのパス(Linux側とファイル名が違っていてもよい)
転送タイプ:TEXT(希望の設定で)
コード変換:配信側(希望の設定で)
配信ファイルの扱い:保存(連続でテストしたいので消さない)
転送グループID:Linhost

Linux側の設定

hostsファイル設定

/etc/hosts

192.168.0.2 Winhost
を登録(hostsは大文字小文字の区別がないがHULFTの詳細ホストは区別があるので合わせておくと分かりやすい)

詳細ホスト情報設定

HULFTの詳細ホスト情報で

ホスト名:Winhost(大文字小文字もそのまま)
ホスト種:W
転送コード設定;S

を設定

集信IDを設定

集信IDを作成

ファイルID:SAMPLE01
ファイル名:集信するファイルのパス(Windows側とファイル名が違っていてもよい)
登録モード:R(置き換え)連続でテストしたいので上書きOKにする
異常時の処理:D(削除)
集信携帯;S(単一集信)
世代管理:N(なし)
EBCDICセット:0(オート)

配信

以上の設定が終わったらWindowsから「SAMPLE01」を配信する

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