Windows Server 2019 に検証用HULFTを入れるときのメモ
事前に双方のファイアウォールでHULFTの通信が弾かれる設定になっていないか(HULFTのポート30000/31000が開いているか)確認
検証機とかでセキュリティ的に問題なく、個別に開けるのが面倒ならファイアウォールを無効にしておくと楽かも。
ホスト構成
・Windowsホスト名:Winhost IP:192.168.0.2
・Linuxホスト名:Linhost IP:192.168.0.3
両方ともHULFTのインストールはできているものとします。
Windows側の設定
hostsファイル設定
hostsファイルに
192.168.0.3 Linhost
を記述(hostsは大文字小文字の区別がないがHULFTの詳細ホストは区別があるので合わせておくと分かりやすい)
HULFTの詳細ホスト情報設定
HULFTの詳細ホスト情報に
ホスト名:Linhost(大文字小文字もそのまま) ホスト種:UNIX 転送コードセット:UTF-8
転送グループの設定
転送グループ「Linhost」を登録し、「Linhost(大文字小文字もそのまま)」をメンバーとして追加
配信IDを作成
配信IDを作成
ファイルID:SAMPLE01 ファイル名:配信するファイルのパス(Linux側とファイル名が違っていてもよい) 転送タイプ:TEXT(希望の設定で) コード変換:配信側(希望の設定で) 配信ファイルの扱い:保存(連続でテストしたいので消さない) 転送グループID:Linhost
Linux側の設定
hostsファイル設定
/etc/hosts
に
192.168.0.2 Winhost
を登録(hostsは大文字小文字の区別がないがHULFTの詳細ホストは区別があるので合わせておくと分かりやすい)
詳細ホスト情報設定
HULFTの詳細ホスト情報で
ホスト名:Winhost(大文字小文字もそのまま) ホスト種:W 転送コード設定:S
を設定
集信IDを設定
集信IDを作成
ファイルID:SAMPLE01 ファイル名:集信するファイルのパス(Windows側とファイル名が違っていてもよい) 登録モード:R(置き換え)連続でテストしたいので上書きOKにする 異常時の処理:D(削除) 集信携帯;S(単一集信) 世代管理:N(なし) EBCDICセット:0(オート)
配信
以上の設定が終わったらWindowsから「SAMPLE01」を配信する