JP1/AJS 判定ジョブの従属ジョブを再実行する時の注意

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※IT系の記事は当方環境での実施内容となるため実施する場合は自己責任でお願いいたします。

【日立マニュアルより】

http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/30203K2143/AJSF0130.HTM

(4) 判定ジョブの従属ジョブを再実行する方法

従属ジョブとは,判定ジョブの実行結果によって,実行するかどうかが決まるジョブのことです。判定ジョブに関連づけられている従属ジョブが異常終了した場合の再実行方法は,通常のジョブを再実行する場合と異なります。

通常のジョブ(PCジョブやUNIXジョブなど)が異常終了した場合は,該当するジョブを選択して再実行できます。しかし,従属ジョブが異常終了した場合は,該当するジョブや先行する判定ジョブを選択しても再実行できません。従属ジョブが異常終了した場合は,上位のジョブネットを選択して再実行してください。

が、以下のパラメーターを変更すると実行できるようになる模様

http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3021/3021310610/AJSY0015.HTM#d33e16096

(110) "RERUNSUBORDINATE"="{yes|no}"
従属ユニットを再実行するかどうかを設定します。「yes」を指定すると,従属ユニットを再実行できるようになります。

この機能の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド 4.5.11 実行が終了したジョブネットやジョブを再実行する」を参照してください。

指定できる値
yes
従属ユニットを再実行できます。

no
従属ユニットを再実行できません。

デフォルト値
no

推奨値
運用環境に応じて設定してください。

設定が有効になるタイミング
スケジューラーサービス起動時

ちなみにこのパラメーターは
Windowsではレジストリ上にあるみたいなんですが・・・コマンドとかでも変更できるのかな?

コンピューター

\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Hitachi\JP1\Config\JP1_DEFAULT\JP1AJSMANAGER\AJSROOT1\RERUNSUBORDINATE

Linuxでやってみた(一応変わっていますが正しいか分かりません)

/opt/jp1base/bin/jbsgetcnf |grep RERUNSUBORDINATE
"RERUNSUBORDINATE"="yes"

/opt/jp1ajs2/bin/jajs_config -k "[JP1_DEFAULT\JP1AJSMANAGER\AJSROOT1]" "RERUNSUBORDINATE"="no"

/opt/jp1base/bin/jbsgetcnf |grep RERUNSUBORDINATE
"RERUNSUBORDINATE"="no"


 

JP1/AJS

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