HULFT配信時の改行コード変換

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※IT系の記事は当方環境での実施内容となるため実施する場合は自己責任でお願いいたします。

改行コード変換で行っていること

HULFTでは違うOSに送る時に改行コードを適切なものに変換してくれるのですが、
例えばLinux(LF)→Windows(CRLF)に送る時は
「LF(\r)を削除してCRLF(\r\n)を付与」という「まんまな」ことをしているみたいです。
HULFT 改行コード

OSとは違う改行コードで作成したファイルを変換ありで送るとおかしくなる場合がある

HULFTに改行コード変換機能があることを知らずに
Windowsに送るのだからとLinuxでわざわざCRLFで作成したファイルを変換ありでWindowsに送ると
CRLF→CRCRLF
みたいなことになり、受け取った方では、なんか変なの混ざっている、なんてことも。
基本はそのOSネイティブの改行コードで出力し、HULFTで連携時に改行コード変換するのがよさそうですね。

メインフレームに改行コードの概念はあるの?

また、上記のページを読むと以下のような記載がありますが、メインフレームのことはさっぱりなのですが改行コードがないってこと?

MF-IBMi系機種では、テキスト転送の1レコードはファイルの1レコードになります。
HULFT for UNIX/LinuxまたはHULFT for NSK → HULFT for MainframeまたはHULFT for IBMi 「LF(0x0A)を削除」
HULFT for Windows → HULFT for MainframeまたはHULFT for IBMi 「CRLF(0x0D0A)またはLF(0x0A)を削除」

 

HULFT

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