JP1/AJS 起動条件に実行間隔制御のみが入っている時の保留

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※IT系の記事は当方環境での実施内容となるため実施する場合は自己責任でお願いいたします。

毎日00:00-:23:59で起動条件に15分の実行間隔制御のみが入っており、15分の繰り返し実行されているジョブがあるとします。

conditionの詳細はデフォルト設定で多重起動は「監視を開始する」滞留については「繰り越さずに滞留させる」異常終了後の動作はジョブネットの実行を開始する」とします。

実行され正常終了となった後、ジョブユニットを保留したまま、次の15分が来るとどうなるでしょうか。

起動条件待ちのものが複数できてしまいます。保留解除しても、複数の起動条件待ちのものは消えません。次の15分到来時に保留されていたものが到来分保留状態になるため、その回数分保留解除しなければならず、保留解除するたびにジョブが実行されてしまうことになります。

マンスリースケジュール⇒下部ペイン内「監視中」となっている一番先頭のものを右クリック→強制終了でジョブを停止できます。そうすると、監視が止まり、その日のものが終了して、次回開始時刻待ちとなるので、登録解除して未登録となったら、再開したい時に再び実行登録すればよいですが、この時に「次回から」で登録すると再開が翌日00:00になってしまうため、すぐに15分間隔の監視を再開させたければ、「すぐに実行」で登録します。

※上記方法を使っても間隔が5分とか短いものであると(10分を超えるかどうかで分かれる?)、登録解除⇒実行登録をしても監視強制終了となってしまい、実行登録がうなくいかない時があります。その時は明日以降は次回から予定で実行登録しておき、本日残り分を別ジョブネットで稼働させるなどの工夫が必要になります。

 

 

 

 

JP1/AJS

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