Symantec Endpoint Protectionのファイルキャッシュについて(2009/6/17)

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※IT系の記事は当方環境での実施内容となるため実施する場合は自己責任でお願いいたします。

シマンテックのウィルスソフト Symantec Endpoint Protectionの設定で、ファイルシステムAuto-Protectの拡張機能にファイルキャッシュというものがあり、ヘルプには、ファイルサーバなど大量のファイルを蓄積している場合は、ここの値を調整するとよいというようなことが書かれている。この値は、デフォルトで一ボリュームあたり10000エントリとなっているが、実際どのように調整すればよいか?ということをサポートに聞いてみたところ、推奨値はないので、こちらの環境に合わせて適時設定してほしい!?とのことだった。ファイルキャッシュは読み込み時にスキャンを行ったファイルがクリーンである場合、次回に変更されていない同じファイルが読み込まれるとそのファイルに対してスキャンを行わないということなので、全体のファイル数に対して更新が行われる割合を把握して設定しておくと良いのかもしれない。ちなみにファイルキャッシュはAuto-Protectにのみ適用される機能であり、通常の定時スキャンにはなんら影響がない。

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