JP1/AJS 任意のログファイルを監視する

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※IT系の記事は当方環境での実施内容となるため実施する場合は自己責任でお願いいたします。

必要なサービスの起動を確認

サービスで

「JP1/Base Event」と「JP1/BaseLogTrap」が実行中であることを確認

ログファイル監視ジョブの作成

後続にPCジョブを付けてみていますが、PCジョブの中身は空で何も設定なし。ログファイル監視は先頭でも設定可です。

ログファイル監視はこんな感じ↓で設定

ファイルに「SUCCESS」が書き込まれたら正常終了します。待ち時間は1分でそれまでに書き込まれなければ異常終了とします。

実行登録

実行登録で即時実行

実行中になっています。

動作確認

こんな感じでファイルにSUCCESSを書き込んでみると

echo SUCCESS > C:\work\tmp\logtrap.txt

正常終了しました。

ファイルに元から判定条件となるものを書いておいても無効で、監視を始めてから書き込まれたものが有効なようです。

そのため、同じジョブネット内ジョブが出力するログを監視する場合は、その結果が書き込まれる前に確実にログ監視が行われるよう、構成を工夫する必要があります。

JP1/AJS

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