RockyLinux9.3でのSELinux無効化方法
いつものように(!?)OSインストール後にSELinuxを無効にしようと
vi /etc/selinux/config SELINUX=disabled
とかやろうとconfigファイルを開いたら、見た目が今までと結構変わっている。
心配になり、調べたところ、やはり無効化方法の変更があったようで。
RHEL9 での SELINUX の無効化方法について | SIOS Tech. Lab
今はこうするのだそうです。
# grubby --update-kernel ALL --args selinux=0 # shutdown -r now
参考までに変更前、変更後再起動後は以下のようになります。
# sestatus SELinux status: enabled SELinuxfs mount: /sys/fs/selinux SELinux root directory: /etc/selinux Loaded policy name: targeted Current mode: enforcing Mode from config file: enforcing Policy MLS status: enabled Policy deny_unknown status: allowed Memory protection checking: actual (secure) Max kernel policy version: 33 ↓ $ sestatus SELinux status: disabled $ getenforce Disabled
ちなみに今までの方法で、SELINUX=disabled としても一応動作はしているみたいで(前は気づかずにやってしまっていた・・・)不具合は発生していません。