新人Linux研修用① WordPressインストールその①
Windowsサーバをある程度触っているがLinux未経験の人にWordPressインストールまで実施することで、基本操作の習得を目指す
※各回1H程度の内容
無償のLinuxOSをWindowsの仮想環境(Hyper-V)に構築し、その上にWordPressをインストールすることで、Webサーバ、DBサーバの導入と構成を理解する
「CentOS7」をインストール
Hype-VにCentOSのサイトからダウンロードしておいた、isoファイルを使って。仮想ゲスト「CentOS7」をインストール。
isoファイルダウンロード先の例)
Index of /pub/linux/centos-altarch/7.9.2009/isos/i386 (yamagata-u.ac.jp)
メモリ1G、ディスク20G程度でよい。
・root(管理者)のパスワード設定
・一般ユーザーのID/PASSの設定
・インストールの途中で決めなければ先へ進まない、パーティション設定(ディスクをどう分割するか)は「自動」とする
ユーザーログイン
Hyper-Vの画面上で一般ユーザーでログインした後、rootにスイッチ
su -
ネットワークインターフェースeth0の起動
ifup eth0
ipの確認
ip a
判明したipでWindowsのTeratermからLinuxにログイン
apacheのインストール/起動状態確認/起動
rootユーザーで
yum install httpd systemctrl status httpd ⇒止まっている(dead)ので起動する systemctrl start httpd
firewallの停止
systemctrl stop firewalld
Apacheにアクセスできることを確認
WindowsのWebブラウザから
http://IPアドレスで
apacheの初期画面が表示されることを確認(firewalldが動いているとアクセスできない)
最新版WordPressの取得
WordPress公式サイトからWordPressの最新版をローカルWindowsPCにダウンロード
WinSCPを利用してWindowsからLinuxにアップロード
Teratermを複数起動して、それぞれ一般ユーザーとrootでログイン
root側でunzip/php/mysqlをインストール
yum install unzip yum install php yum install mysql
一般ユーザーでWordPressのzipを解凍
unzip wordpressXX.zip
rootユーザーでLinuxをシャットダウン
poweroff