紀尾井ホールで武下和平さんのシマ唄を聴く

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私の場合、奄美の唄者、武下和平さんのCDを聞いて奄美のシマ唄を練習することが多いのですが、その武下さんが四谷の紀尾井ホールで演奏されるというので12日に聴いてまいりました。初めて生で見た武下さんは、人の良い素敵な方で、唄もキンキンしていなくて、とても心地よく響くすばらしいものでした。前から一列目(紀尾井ホールでは、前から一列目は若葉席といいお安くなっている)だったので当人を目前にして、感激したのか顔がゆるみっぱなしでした。今回は12,13日で3回に分けての公演だったのですが、演目がすでに決まっており、私が行った回は「豊年節」があったのでその日を選んで行きました。期待通り素晴らしい豊年節でしたが、「朝花」「塩道長浜節」「一切朝花節」も良かったです。唄以外にもクリップを使った奄美のシマ唄の解説もあり、各シマ唄の奄美での分布図など大変面白い内容でした。六調では壇上の方に誘われたので、恐れながら、壇上に上がって踊ってしまいました。そんな私達に武下さんがとてもうれしそうな表情を向けてくれたのが印象的でした。

奄美 哀しみの裏声

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そんな奄美シマ唄も聞ける、日本各地の伝統芸能が一堂に会する、伝統文化芸能大会が2006年9月24日 (日)にめぐろパーシモン大ホールで行われます。奄美から実力派若手唄者も来訪。チケット販売中。情報URLはこちら

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Posted by suama