千葉君津市のカムイミンタラ その1

※IT系の記事は当方環境での実施内容となるため実施する場合は自己責任でお願いいたします。

首の後ろがヒリヒリする。
どうやら日焼けをしてしまったよう。
といっても海に行ったのではなく、むしろ日曜日に行ったのは山の中。
千葉県君津市のアイヌの人々が集う場所、カムイミンタラのイベントへ行ってまいりました。カムイミンタラはアイヌ語で「神々の遊ぶ庭」という意味だそうです。

もともと、私の奄美のK先生が 歌手の夏木えいじさんの紹介で、知ったというこのイベント。
9月24日の伝統文化芸能交流会では、北海道白糠町のアイヌ古式舞踊の方々をお招きするということもあり、K先生がそれはそれは行きたがったので、すあまとdobuちゃんが三線を手にお供をすることになりました。前日、国立で夜遅くまで知り合いとの飲み会で、弾いていたこともあり、すあまも押入れでコンパクトに寝てはいたものの睡眠時間が絶対的に足りない二人でした。ただ、幸いなことに前日行き方を調べたところ、恐ろしく疲れそうな計3時間の電車のほかに、会場の近くまで直行の高速バスが東京から出ていることが分かりました。驚くべきことに安房鴨川行きのそのバスはほぼ一時間に一本出ているのでした。K先生と朝7時半ごろに待ち合わせ、高速バスで出発。うれしいことにトイレ付。これがどんなに安心感を与えるものか、お腹の健常な人々には分かりますまいよ。スラ、わかりますまいよ。

笹という停留所で、 降りてカムイミンタラの人に事前に電話して迎えに来てもらうはずだったのですが、していなかったすあま。先生とdobuちゃんの軽い?冷視線を感じます。慌てて停留所横のガソリンスタンドでタクシーを呼びました。ふと横を見ると、東京でバスに乗る時にもお見かけした方が。きっとこの人もカムイミンタラへ行くに違いない。割り勘だ!と思った私は声をかけると、どうもその方を拾ってくれるはずの車がまだ東京にいるということで、一緒にタクシーで行くことに。お話を聞くとそのH野さんはなんと、イベントの副会長さんだったのでした。

現地に着くと、小屋が二棟ほどと池の小さな広場でした。アイヌの民族衣装を来た人々や上半身裸の会長様、コロポックル
や木彫りの熊がお出迎え。 10時から始まるとのことでしたが、10時をとうに過ぎても、マイクテストやその他の準備がまだのようで、島時間のような感じです。K先生はイベントの主催者やスタッフをお話されています。そのお話の中で、なんとここで実奄は三線を飛び入りで弾くことになってしまったのでした。

↓夏木えいじさんの歌
俺のおふくろ


PDF

一般

Posted by suama