【コンピュータ】SugarCRMとActiveDirectoryの連携
以下の設定で取りあえず、ログインできました。
SugarCRM:5.2.0k(CentOS5.6)
AD:Windows2008Server
管理者でログイン
→管理
→システム設定
→「LDAP認証」にチェックを入れる
→サーバ名:ドメインコントローラのIPアドレス
ポート番号:389
ベースDN:DC=○○,DC=localなど ←ドメイン名に合わせて入れる
バインド属性:userPrincipalName
ログイン属性:samAccountName
認証ユーザー名:ADユーザーのどれか、ドメイン管理者でなくてもよい
認証パスワード:上で指定したADユーザーのパスワード
→「ユーザを自動作成」にチェック
→暗号化キー は空白のまま
これでログイン画面で
ユーザー名(@ドメイン名は不要でアカウント名のみ)、ドメインのパスワードでログインできて、SugarCRM上にユーザーが存在しなければ、自動作成されます。
ところが、私が試していたとき、ログインできるユーザーとできないユーザがいました。違いは、ドメインコントローラで「ログオン先PCを限定しているかどうか」でした。通常だとドメインコントローラのユーザー管理で、ログオン先を制限したいときは、Windowsであればコンピュータ名を入れてあげればいいのですが、Linuxのホスト名を入れてあげたりしたのですが(多分IPも試したような)、うまくいきませんでした。ユーザーのログオン先を限定しなければなんなくログインできるのですが・・・SugarCRMはWindowsでもインストールできるみたいなので、そちらでしたらログオン先を限定しながらSugarCRMにログインさせることができるかもしれません。