奄美の夜光貝を磨いてみました。
先日、川畑さおりさんを見に行ったイベントで500円で購入した夜光貝を磨いてみました。
付いている6種類の粗さの違う紙やすりで根気よく磨いていきます。表は最初からきれいなのですが、
裏は真っ白で、これがまさか表のようになるとは思っていなかったのですが、削っていると0.何ミリ単位でだんだんと光沢が出てくるではありませんか!
一時間ぐらい無心に磨き続けました。なんかの修行みたいで、心が落ち着きます。
時間はかかりますが、かかっただけのことはある輝きを放ちます。
磨いた貝は奥さんにあげました。どこかに付けてくれい。
ディスカッション
コメント一覧
500円?って思ったらカットされて小さくなっているのですね!
貝は高いのですよ~
磨いて売れば壱万円するかも。。。
次回奄美に行ったときは貝をさがしてみては。。。笑
そうなんです、ちっちゃいんですよ。
ネットで見ると貝の姿そのままに七色になっているものとかすごくきれいなものがありますね。
大きい貝を削るのは、専用の機材が必要みたいですね。
あんなに小さいもの削るのにも大変だったので、殻が堅いんでしょうね。
私が育った奄美の小湊と言う集落では、近年 夜光貝の加工所跡が発掘されて、本土に貝の加工品を輸出していたのではないかとの憶測を呼んでいます。もしかすると 国宝に指定されている螺鈿細工の中には小湊で加工されてた夜光貝があるかもしれません。なかなか ロマンを感じます。
さわらを釣る際の疑似餌は 水牛の角に夜光貝で作った目をはめて作ります。これを作るときは すあまさんが、体験したように 「研ぎ」の作業が、根気のいる大変な仕事でした。