テレビ版銭ゲバ終了!
松山ケンイチ君主演のテレビ版銭ゲバが終了しました。
原作を先に読み終えていて、ラストにかなり衝撃を受け、それから数日は終章を繰り返し読んで、ため息まじりに寝るという日が
続いたのですが、テレビ版の最後も、原作を意識したものになっていました。
でも、松山ケンイチ君は頑張ったと思うのですが、漫画版の方が自分には面白かったかな。
やっぱり長い漫画版のエピソードを無理に詰め込んだ感があり、一人一人の人物像を深く掘り下げられなかったというか。
=====ちょっとネタバレ
世の中、銭だけが全てということが分かったから、自分がやってきたことは間違ってなかったから死ぬということを選んだ。
この辺は原作と同じだけど、食堂の人たちにお金を送ったということは、彼らもお金を求めたけど、それは自分達のためじゃない、身内を助けるためだった、
だから、彼らだけは、お金に支配されていなかった、それが分かっていたからじゃないかなと思いました。
完全に世の中銭と思って死んだわけじゃないのかも。いや、死を選ぶということ自体が自分の今までの行動に納得していないということなのかも。
原作とは違い、生きて幸せになるというどんでん返しも期待しましたが、それは無かったですね。
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