やっぱり打ち切りらしい（チンパンニュースチャンネル）

2007年3月11日

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ミクシー内のコミュによると、

もともと「繁殖の妨げ」というクレームが学者から入っており、その後番組の最後にテロップが入るようになっていたらしい。

チンパンジーのＴＶ出演「繁殖の妨げ」（スポニチ）

チンパンジーに服を着せて司会者役をさせるなどショー的な番組を放送するテレビ局２局と、チンパンジーを所有する２つの動物園に対し、国内の学者や動物園関係者らでつくるグループが８日までに「繁殖、保全の妨げになる」などとして改善の要望書を出した。

チンパンジーはワシントン条約で絶滅の恐れが高い付属書１に記載され、商業取引が禁止されている。国内でも種の保存法で譲渡を原則禁止し、繁殖や学術研究目的などに限り認めている。

グループは「アフリカ・アジアに生きる大型類人猿を支援する集い（ＳＡＧＡ）」。

要望書は（１）希少種のチンパンジーの飼育は繁殖、研究、動物園における教育的対象に限定するべきだ（２）極端な擬人化は本来の姿をゆがめて伝える（３）幼少期に母親や仲間から離し、不自然な姿勢や行動を伴う撮影をすることはストレスを与え、将来の繁殖に影響する―と指摘。番組やコマーシャルでの取り扱いを早急に見直すよう求めた。

ＳＡＧＡ世話人の一人、京都大学霊長類研究所の友永雅己助教授は「撮影は繁殖に配慮しているというが、そうとは思えない。早急に改善すべきだ」と話している。

「人間による身勝手な動物の乱用」とかじゃなくて、「繁殖の妨げ」とかいうストレートには理解できない指摘が学者らしい？ゴメス君の意思で番組に出ているわけじゃないことは明らかだから仕方がないとは思うが、どこまで規制していいのやら。一日の終わりにゴメス君を見てから寝るのが習慣になっていたので残念だ。