任天堂DSのブラックジャック
任天堂DSのブラックジャックをやらせてもらいました。
このゲーム、DSの上下ニ画面を使い、漫画のコマを流れるように表示させることで、実際の漫画を読んでいるような感覚で進みます。手術のシーンでは、ペンで表示されるいろいろな図形をなぞってタッチしていくという単純だけどなかなか気持ちのいいアクションの成功率で手術をクリアするというゲームになっており、アクションゲームとしてもなかなか楽しめるようになっています。ブラックジャックの手術をこのように表現するのも、DSならではです。
ストーリーは、漫画のエピソードと手塚漫画のキャラクターをふんだんに組み合わせて、ブラックジャックが自分の事故の真実を解き明かしてくという、ゲーム用にオリジナルで再構成されたものになっているので、原作のブラックジャックのエピソードを読んでいる人には、大変面白い内容となっています。原作では確か明らかにされなかったことも独自の解釈で表してくれるのではないかと楽しみです。ストーリーものゲームの宿命として、ストーリーを知ってしまうと、飽きてしまうというのがあるのですが、実際の原作までとは行かないまでも、原作風に書かれた絵とアクションゲームで少しは長く楽しめるのではないかと思います。はまって一日で17人くらい手術してしまいましたが(笑)、まだ物語は謎に満ちたまま。今回は「火の鳥編」ということで、さらに続きもありそうですね。
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