関東伊仙会
昨日は、目黒へ、関東伊仙会へ先生のお手伝いと演奏のために、沖縄、奄美三線二丁とチヂン持参で行きました。
演奏は、今先生に習っている中学生の女の子のお囃子と伴奏をメインでやるというお話だったのですが、着いた早々、「徳之島小唄」のテープがないので演奏してくれとのこと。まだ先生も女の子は来ていなかったので、荷物を投げるように廊下に置き、一分で調弦して、そのままステージでソロ演奏。徳之島小唄はあまり練習していなかったのですが、まぁまぁうまくいきました。その前の日になんた浜で弾いておいてよかった。
中学生とやった演目は
・糸くり節
・国直米姉節
・豊年節
・稲すり節
先生も入って、
・どんどん節
・六調
といった感じ。
安里屋ゆんたと永良部百合の花も沖縄三線でやらせてもらいました。この唄は奄美でもなじみのある曲で、何も言わなくてもお囃子が客席から出るし、踊ってもらったりして楽しかったです。沖縄、奄美両方の唄を知っていると何かと便利なのです。次こそは豊年音頭を弾いて歌えるようにしておく予定。
奄美の方は、女の子のキーが高く、お囃子がきつかったですが何とか乗り切りました。この女の子は唄も三線も上手くて、入って何ヶ月なのにすごい成長ぶりです。楽しみな女の子です。この子は大和村出身で、国直米姉節が生まれた国直があった場所でもあります。しかも、その女の子は国直米姉節を作った人の親戚で、その人が作った三味線で弾いているということを聞いてびっくり。筋金入りの歌われるべくして歌われた米姉節だったのでした。
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