学大高校で三線授業のヘルプ
学大高校へ奄美の先生のヘルプで行ってまいりました。
高校生の総合授業で奄美と沖縄のシマ唄紹介の授業で沖縄の唄の演奏を担当することになってしまったのです。本当は、八重山の民謡をされている方が行く予定だったのですが、風邪をひいてしまったとのこで急遽、代打で行くことになったのでした。
奄美の方は前泊佑香さんが担当します。
急だし、(下手だし)みんなが知っている唄でよいとのことでしたので、私の方は、安里屋ゆんた、涙そうそう、童神をやりました。佑香さんは、行きゅにゃかな、くるだんど、イトゥをやりました。
30人ほどの高校生達が見つめる前での演奏で、緊張はしませんでしたが、ちょこちょこ失敗はありました。佑香さんは唄の説明も唄も慣れているといった感じでさすが。すぐにも先生になれそうな感じです。(明日から毎週火曜日にインターFMで深夜1時ぐらいにラジオでパーソナリティーをやるそうです。聞こうっと)演奏後は、安里屋ゆんたを一番だけみんなで歌ってもらって、三線に触ってもらい50分の授業終了。家にカンカラ三線があるという学生さんもいて、いきなり安里屋ゆんたを弾けちゃったりもして、すごいもんです。帰りにその学校の別の授業で作った、さーたーあんだぎーをいただきました。よくできていて、おいしかったです。なかなか楽しい体験でした。
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ディスカッション
コメント一覧
この高校は僕の母校です。こういうところにも島唄の広がりがあるんですね。30年以上前に通っていた頃から古ぼけた頑丈そうな校舎は、今も変わらず(と思う)。国立の大学付属で予算が乏しく、メンテが追いつかず、壊れたボイラーの修理とか、同窓会でカンパしたりしてます。
日記に書いていませんでしたが、かなり年期の入った校舎でそういう意味でも楽しかったです。最近の高校生ということでどんな子供達だろうと思っていったのですが、みんな頭が良くていい子でした。そうそう、元マザーで今オーストラリアにいるAちゃんの出身校でもあるらしいです。